適量の飲酒は気分をよくし、リラックス効果もあってストレス解消になりますが、飲み過ぎは心にも体にも好ましくない影響を及ぼします。また、強いストレスを感じているときにお酒で解消しようとすると逆効果になることも。
お酒を飲む人は、お酒と上手に付き合っていきましょう。
お酒を飲むと、心身の緊張が和らいで、リラックスすることができます。一時的な軽いストレスなら、お酒を飲んで発散することも可能です。
お酒はコミュニケーションツールになります。お酒を飲むと気分が盛り上がり会話が弾むため、人間関係を円滑にする助けになります。
アルコールは血管を拡張させて血行をよくします。利尿効果もあるので、適量であれば体にたまった老廃物を排出でき、疲労回復に効果があるといわれています。
お酒を飲み過ぎると、記憶力や判断力が低下することがあります。判断力が低下すると、取り返しのつかない失敗や事故を起こすリスクがアップします
飲み過ぎた翌朝は、二日酔いが待っています。頭痛や吐き気、疲労感などに悩まされて、ひどいときには1日を台無しにしてしまうこともあります。
長期にわたる大量の飲酒は、脂肪肝や肝硬変などの肝臓障害、糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病の他、さまざまな病気の原因になります。
アルコール依存症と診断されると、一生断酒する必要があります。いつまでもおいしくお酒を楽しむためにも、お酒と上手に付き合っていきたいですね。